カラッと晴れた秋の一日。少数メンバーでしたが、柿収穫と焼きたてピザ、熊井の森散策と盛りだくさんの一日を過ごしました。
柿農家の根岸さんが、自身が栽培されている柿9種類を並べて、色や味の違い、この柿の親はこれだとか、甘柿と渋柿の違いはなに？とかの栽培家ならではお話に、「へえー、そうなんだ」と皆、驚いたり、感動したり。その後は、全種類の食べ比べをして、それぞれの味の違いや食感の違いを確かめました。これがかなり好評でした。ぶらぶらと田舎道を、ピザ窯がある栗林へ向かう道、お土産の柿の袋が重いこと、重いこと。
準備されたピザの材料は、厚地のピザ生地にピザソース・たっぷりのチーズ・ミニトマト・マイタケ・ウインナー・パプリカ、コーンなど、珍しい材料はバナナ・マシュマロそれにホイップクリーム、これらであま―いデザートピザも作りました。それぞれ個人用に分けられた材料でしたが、ワイワイガヤガヤしているうちに、誰のだとかということも忘れ、焼けた熱々のピザを皆で分け合って、フーフー言いながら食べたのもまた良かったです。
汗をかきながら、石窯の前で、火の具合やピザの焼き加減を研究しながら焼いてくれたお父さんたちに感謝しながら、お腹いっぱいピザをほおばりました。木漏れ日が指す栗林の中、日頃の喧騒を忘れて、のんびりと過ごしました。食事後熊井の森をぶらぶらと散策しながら自然を感じるのも、なかなか良い気持ちで有意義な日でした。（嵯峨千代美）
