メニュー 閉じる

【活動報告】栗拾い味覚体験無事に終了

 まだ夏の蒸し暑さが少し残る、曇り空。まずまずの天気。鳩山町周辺の方や、遠くは東京都の目黒区や北区から来られた方々が熊井の森麓の栗林に、大人17名小人6名の11家族が集まりました。その中の3組が、なんと、電車とバスを利用して来てくれたことにはちょっと感激。また、11家族中6家族がリピーター参加ということも、今回の特徴でした。
 食育教育事業として地元の農産物収穫企画を始めて4年目の今年、「以前参加して楽しかったので、また参加した」と言う方が増えてきたのはうれしいかぎりです。
「栗ひろい体験」をイベントとしてやっているところは関東ではあまりないようで、こどもに栗ひろい体験をさせたくて、ネットで探してようやく見つけた、と言う親御さんもいました。幼い子たちはイガから実を上手に取り出してはキャーキャー声をたて、時折、高い枝から、バーン、ドーンと熟した栗の実が落ちて来てびっくりするのも、自然感があって良かったとの感想がありました。
 石造りのピザ窯の前では、汗だくのスタッフが、こんがりと具合良くピザを焼いていましたが、お父さんもピザ焼きに挑戦して、子どもが団扇で火お越しする光景は微笑ましく、これぞ、望んでいた食育イベントの一コマでしょう。
 反省点は、午後の山歩き散歩が中途半端だったことです。狭い道に子どもを抱っこした親が歩くのはちょっと無理で、散歩の途中で戻られた家族もいて、散策路の整備が急がれることを実感。生きもの解説ももっと工夫が必要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です